棚田を守る〜@新潟県十日町市 その2
先日行った新潟。
ちょうど地元では3年に1度の芸術祭が間もなく開催。
新潟の十日町市 越後妻有地域では、
なんと760㎢で展開する世界最大級の
国際アートトリエンナーレの開催が間近でした!
その名も大地の芸術祭。
(トリエンナーレとは、イタリア語で3年に1度という意味。)
今年で3度目だけあって、地域全体がアートなお祭りモード。
過疎化が進む地方にとっては、このようなお祭りが
都会からたくさんの若者に来てもらい、
その地方のよいところを感じてもらう、絶好の機会ですよね。
十日町市は、市の予算を組んでまで
この芸術祭に力をいれているそうです。エラい!!
で、先日行った時はまだ開催前でしたが、
恒久展もあり、いろいろと見てきました〜
上の写真は「脱皮する家」。
日大の芸術学部が手がけた作品で、
古民家をまるまる作り直し、改造したもの。
全ての壁、柱には彫刻刀で削り、
家の中心に向かって削っているんです。
もひとつみせちゃおうかな。
これは、「収穫の家」の内部。
こちらも古民家を改造してアートにしているのですが、
なんでも、奥にある光の穴はモールス信号で、
その外には田んぼがあるんです。
手前の光が収穫のパワーの光だそうで、
モールス信号を通して、
外の田んぼにパワーを送っている…とか。
ギョッ!!!部屋に棺がっ!!
これは「夢の家」と呼ばれる作品の一室。
この中に入って、夢を見てそれを夢の本に記すのだそうです…
実際に入って泊まれちゃう〜♪ マジっす。
微妙って言っちゃえば微妙ですが。。。アートですから!!
大地の芸術祭は7/26から。
夏アート、楽しみたい方はぜひ!!
棚田風景もサイコーですよっ♪
takahashi