リコー XENON XR〜一昔前のアナログレンズ
デジタルカメラ全盛の時代。
そりゃボクも使っています。便利だし。ね。
そんな中で、最近いつも使っているレンズ。
このブログの写真もこのレンズで撮影しているものが多いのですが、
リコー XENON XR というレンズをちょっとご紹介。
相当古いです。このレンズ。
このキセノンというレンズは、通称「サンキュッパ(39,800円)」
と呼ばれた価格破壊一眼レフ、RICOH XR500の標準レンズでした。
当時、アナログ一眼で、キヤノンのカメラで10万を超えるものも
出ていたので、このカメラ自体が、すんごくお手頃だったそうです。
XR Rikenon 50mm F2自体も、定価9,000円という非常に安価。
ですが、さすがリコー。
その描写は素晴らしく、神クラス・レンズのひとつとして認知されていました。
そう、世の中高けりゃいいってもんじゃない。
そんなもの作り。きっとリコーはこのころからもの作りの礎を築いていたんでしょうね★★★
そしてこの銘レンズの特徴は、描写力に優れたシャープで硬派な写り。
でも、その中にも柔らかさが残る。…らしいです。う〜ん。奥深し。
ぶっちゃけ、ボクはまだその描写力を引き出せてないですね。。。腕の問題。
ボクがこのレンズを使うときは、割とソフトでハイキーな写真をよく撮影しますが、
とにかくボケ感が非常にキレイ。いいですよ〜
最新のデジカメに、一昔前の旧型レンズ。
この過去と現在の融合。おぉ〜〜ぉおぅ。カッコイイ♪
今お気に入りのレンズです♪
あ、ちなみに、この写真はリコーのレンズで撮影してませんよ。当たり前ですが。
takahashi